自由は土佐の加茂より |
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旧池川町(現仁淀川町)に岩柄という集落がある。 大野晃現長野大教授が高知大時代に限界集落という言葉を考えたのはここ岩柄である。 旧役場のあった土居からは車で15分ほど、標高500m前後に人家が点在する。 1955(S30)年に55世帯247人いた集落は2005(H17)年には10世帯17人となった。 昨年1人は鬼籍に入り、連れ合いの方は山を下りたので10人を割る日も近い。 縁あってこの岩柄で土地を借り果樹栽培をしている。 だいたい週に一回訪れて丸一日世話をするようになって今年で6年目。 住民で一番若い人は56歳、その次は一気に20歳近く飛ぶ。 車を持たない一人暮らしは週に一度訪れる民間移動スーパーが生命線である。 一昨年には台風で送電線が切れ復旧には3日かかった。 冬場の除雪も後回しになることが多く、町議選以外は選挙カーも上がってこない。 ここに定期的に出入りするのは43歳の自分が一番若い。 もしかしたらこの集落の終焉を見守る事になるのだろう。
by bx_16v
| 2007-11-28 20:37
| 学校/地域
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