自由は土佐の加茂より |
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始めに断っておく、私は畜産に関しての専門家ではない。
ツキノワグマやシカの生息調査に関わる中で知った上での疑問点だけになる。 クジラ偶蹄目に属する牛を発端とした口蹄疫が宮崎県中心に凄まじい被害となっている。 様々な報道がされているがまったく聞こえていないのではないかと思う部分がある。 たしかに畜産面で見ると牛・豚の被害は甚大であり、関連産業を含むと報道以上の悲惨さである。 あくまで個人的な意見として。 クジラ偶蹄目には牛・豚の他に猪・シカが含まれている。 牛が含まれるからには同科目に分類されるニホンカモシカも含まれるのは明白な事実である。 よく誤解されるのだがニホンカモシカはシカという名があってもシカ科ではなくウシ科に属する。 山中で座ったまま反芻をしているのをクマ調査の際にしょちゅう見かけている。 従って「カモシカのような脚」というのは実はかなりの大根脚を意味する、閑話休題。 クマ研究者仲間に聞くと九州での猪・シカの状況は四国と大差ないようで激増していると言う。 そして明確な調査実績もないので絶滅に近いとされるニホンカモシカも実際にはそこそこ増えているらしい。 飼育場のまわりに餌を頂戴しに来ているこれらの野生クジラ偶蹄目は皆無なのだろうか。 特に感染力が桁違いという豚は猪と近親種であり実際にイノブタという交配種が食肉市場に出ている。 もちろん現状は飼育場の中での蔓延被害拡大を防ぐだけで手一杯なのだろう。 いたずらに不安を煽る気はないが、この点に関しての対策と報道は皆無、それが気にかかる。
by bx_16v
| 2010-06-30 23:25
| 食べ物/農業
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